nova lite 3のカメラ機能を見てみる

nova lite 3のカメラ機能を見てみる

ここでは、nova lite 3の大きな特徴の1つでもあるカメラ機能について、基本的な部分を見ていきたいと思います。

標準カメラアプリの画面

標準のカメラアプリについて、撮影モードごとに機能を見ていきたいと思います。

「写真」モード

 通常、標準のカメラアプリを使用していて一番使うであろうモードです。「写真」モードでの画面を見てみたいと思います。

画面構成は次のようになっています。


画面上部には機能を表すアイコンが並んでいます。


左から、「AI VISION」「フラッシュ」「アニメーション写真」「AI」「設定」となっています。1つずつ機能の概要を説明したいと思います。

AI VISION

 「AI VISION」は、例えばこちらのアイコンを選択し、カメラをかざすだけで被写体と似た商品をネット上から検索できます。商品名がわからないものだったり、これどこかで売ってないかなぁと思ったときに便利な機能ですね。他にも食品のカロリー表示や翻訳もできるとのこと。すべて「AI」という言葉で片づけるのも簡単すぎるかもしれませんが、すごい仕組みですね。

フラッシュ

 こちらはいわゆるカメラのフラッシュON/OFF機能です。


オート、OFF、ON、常時ONの4パターンから選ぶことができます。

アニメーション写真

 こちらはiPhoneでいうところの「Live Photo」と同様の機能です。静止画撮影時に静止画と共に短い動画を撮影できる機能です。この機能はこの端末独自の機能になっているので、通常この端末内でしか写真のアニメーションは見ることができないそうですが、撮影時の写真だけでなく雰囲気を残せるという意味で面白い機能ですね。

AI

AI」はAI認識機能のオンオフを行うものです。ファーウェイのサイトによると、AI認識は撮影対象の状況に応じて、22のカテゴリと500のシナリオをリアルタイムで認識して最適化するそうです。いくつかAI機能をオンにして撮った写真がありますのでご覧ください。




設定

こちらでは「写真」モードの各種設定を行うことができます。設定画面はこのような感じになっています。


いくつかの項目を見ていきます。

まずは解像度。


解像度は「4160 × 3120ドット(1300万画素)」「3120 × 3120ドット(1000万画素)」「4160 × 2000ドット(800万画素)」の3種類から選択できます。真四角の写真が撮れるのは面白いですね。私は4:3の比率で撮れる1300万画素のモードを選択しています。

グリッド。


写真を撮影する際の構図を決めるのに役立つ線だそうです。無効も含めて5つのモードがあります。

グリッド

ファイグリッド

フィボナッチスパイラル(左)

フィボナッチスパイラル(右)

グリッドとファイグリッドは何となく構図のイメージが沸くのですが、フィボナッチスパイラルはどういうシチュエーションで使えるのか私にはわかりません。これは撮りながら試していくしかないのかもしれないですね。

タイマー。


こちらは無効も含めて4パターンあります。シチュエーションによって使用秒数を選択する感じですね。

ウルトラスナップショット。


端末ロック時に音量ダウンキーを2回押した時の挙動を設定できるものです。便利そうな機能だったので私は「カメラを起動」を設定しておきました。

「アパーチャ」モード

 このモードは被写体の背景をぼかし、被写体を強調して撮影できるモードです。


こちらの設定画面も見てみます。


写真」モード時と変わりませんが、「解像度」の項目が「3264 × 2448ドット(800万画素)」固定となります。

また、右下の「絞り」アイコンをタップすることでアパーチャレベル(ぼかしの度合い)を調整することも可能です。

「夜景」モード

 このモードは夜間の撮影に適したモードになります。こちらの設定画面も「写真」モードや「アパーチャ」モードとほぼ同様の画面となります。「アパーチャ」モード同様、「解像度」の項目が「3264 × 2448ドット(800万画素)」固定となります。


また、下部左側の「」アイコンでシャッタースピードを調整できます。AUTO、1/4~32秒まで設定可能です。


下部左側の「ISO」アイコンで撮影時の感度の設定を行うことができます。AUTO、100~1600まで設定可能です。

「ポートレート」モード

 このモードは主にポートレートを撮るためのモードです。人物写真を撮るのに適した機能を持っています。


これまでのモードと同様、設定画面は「写真」モードに準じていますが、「解像度」はやはり「3264 × 2448ドット(800万画素)」固定となります。

このモードでは下部に「ぼけ味のオン/オフ」「ライティング効果」「ビューティーレベル」など、ポートレートの撮影でより美しく撮るための機能がいくつか用意されています。

「ビデオ」モード

このモードはこれまでとは違い、動画を撮影するためのモードとなります。

動画と言うことで設定画面の解像度設定も次のようになります。


フルHD、60fpsまでの動画を撮影できます。

また、フラッシュの常時点灯やビューティーレベルの調整なども可能です。この辺りは写真モードやポートレートモードと考え方は同じになるようです。

「その他」モード

 このモードでは、細かな設定を行って撮影できる「プロモード」、色味をかぶせたイメージの写真やモノクロ写真が撮れる「フィルター」、パノラマ写真ARレンズなど、様々な撮影を行うモードに切り替えて使うことができます。細かな部分については別のページで解説してみたいと思います。

まとめ

 nova lite 3の標準カメラアプリは、この端末がカメラを1つの売りにしていることもあってかなり多機能となっています。簡単に綺麗な写真を撮ることもできますが、細かな設定をしてある程度思い通りの写真を撮ることも可能になっています。このページではかなり駆け足の説明になってしまいましたが、これから色々な場所に行って、都度このカメラアプリを使って写真を撮り、その機能を実感していきたいと思います。

ご紹介できるものについては別ページで少しずつ書いていけたらと思っています。

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